パリとニューヨークで思考する

長年NYに暮らし、パリに住み、日本に戻ったアーティストの忘備録。

マルセイユ•パニエ地区がアートで異次元だった話

南仏マルセイユ旅の続きです。

マルセイユ最古の街•パニエ地区へ行ってみました。紀元前600年に、ギリシア人たちによって作られたそう。近年は、壁画のグラフィック•アートで有名です。49番のバスで行きました。

パニエ地区は、長い階段を登った丘の上にあります。

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街並みは素朴で庶民的。

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窓からシーツや下着を干しているのがいいね。

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住民は家の前で観葉植物を育てていて、下町らしい。

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14歳ぐらいの女の子が、20m先にいる友達に、金切り声で怒鳴っていた。血の気が多そうなエリアです。普通のフランス人は大声をたてないので、「ああ...マルセイユよね」と、観光客のフランス女子が呆れて通り過ぎていた。

叫んでた子は、混血のジプシーのような雰囲気。次の日も騒いでいた女の子がいた。やはり、ジプシー、移民、ムスリムは多い感じです。

下町らしい食品店。インコと観葉植物。

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お店の前にも洗濯物がぶら下がっている。

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庭をギャラリーとして解放していた、絵描きおじさんの家。

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別の通りには、可愛らしいアトリエ兼ギャラリーがあり、おじさんが絵を描いていました。

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広場のエリアを歩いていると、目の前に猫がスッと現れた。

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猫はこの陶芸アトリエで飼われているらしく、猫用入り口から自由に出入りして、好きな時に、アトリエ横にある草をムシャムシャ食べているみたい。

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次の日、再び陶芸アトリエの前を通りかかると、猫がテーブルの上でスヤスヤと寝ていた。

フランスの猫は幸せそうだ。

洗濯物と観葉植物と猫の街、パニエ地区。

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ふと見ると、携帯に黄色いてんとう虫がとまっていた。

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とある路地へ行ってみました。

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何やら凄まじい一角にたどり着いた。Rue du Bouleau ブロー通りです。ストリート•アートで埋め尽くされてます。派手なオレンジ色の服のムスリムのおばちゃんが、普通に歩いて行く。

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その先には『もののけ姫』のコダマとシシ神がいたよ...!

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この路地、残念ながら、ひどいションベン横丁になっていた。すごい匂いです。多くの人が、この路地で立ちションをしていると思われる。

 

パニエ地区中心の、観光スポットになっている『UNDERGROUND アンダーグラウンド』というギャラリー•ショップに来ました。ブラジル人アーティスト Nhobi の壁画。

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ショップでは子供のオモチャやスケートボードを売っている。

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奥はストリート•アートのプリント販売ギャラリー。マルセイユで活動している日本人アーティストが作った、魚の形のラベンダー•サシェを買いました。

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お店のお兄ちゃんも親切だった。カッコつけてアートだけ販売しているのではなくて、子供のオモチャ、ポーチ、石鹸など「可愛いグッズ」も販売しているところが良い。

私はNYにいた時、この手のギャラリーのアーティスト会員になってたんだけど、アメリカではこういうギャラリーは、一部のカッコつけた白人が内輪で盛り上がってる印象があった。フランスの場合は違い、遊び心があって、誰でも楽しめる「垣根がない」感じの空間になっているのが、好印象です。

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パニエ地区は、アートが溢れる元気な下町でした。

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マルセイユは、この旅行で一番好きな都市になりました。移民は多いし、フランスいち治安が悪いというのも分かるけど、雑多なゴッタ煮感が、面白い。NYのイースト•ヴィレッジやロウワー•イーストのような、異色で雑種な感じ。

マルセイユ、気に入った!!

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