フランス最古の港町マルセイユに行ってみたよ
8月の旅の続きです。
アヴィニヨンを出て、港の都市マルセイユに向かいます。まずは列車で、アヴィニヨンTGV駅まで行きます。
アヴィニヨンTGVのホーム。空港ターミナルのように、周りには何もなくガランとしています。
あっという間に『マルセイユ•サン•シャルル駅』に着く。
旧港エリアのホテルに泊まるので、地下鉄へ直行。
地下鉄ビュー•ポート駅に到着。石を積み上げてある壁が、海辺の街っぽくていい感じ。潮の香りがします。
ビュー•ポート駅から出ると、イフ島へ行く人たちが、フェリーに乗ろうと長蛇の列になっていた。
目の前は港です。活気があって良さそうな雰囲気。
ホテルに到着。8月のマルセイユは、ホテルが高騰していたので、一か八かの賭けで予約した『ibis budget Marseille イビス•バジェット』。「ロケーションが良い」という以外に、不評レビューが多かった。
お部屋。明るい!広さも十分ある。
レセプションと同じ階の「当たり」の部屋でした。港もレストラン界隈も近く、すごく便利でした。ただしサービスはドライで、バックパッカーなどの自立心が強い人向きです。
ホテル近くの『TASTE テイスト』でランチ。このランチBOX、白身魚とアイオリソースの伝統的な料理でした。お手軽にアイオリ料理を食べたい方にオススメ〜。
『TASTE』75 Rue Francis Davso, Marseille
マルセイユの観光名所『ノートルダム•ド•ラ•ギャルド•バジリカ聖堂』へ行ってみました。60番のバスに乗る。
夏休みなので、バスは観光客でおっそろしく混んでいた。急な坂をくねくね登り、大聖堂の前に到着。広い展望テラスがあり、マルセイユの街を一望できます。
ストラスブールの大聖堂の頂上からの景色よりも良い!これだけ風光明媚な景色を、観光客や市民に無料で公開して、マルセイユは太っ腹だな、と思いました。
大聖堂の内部。天井から船のモービルがぶら下がっていて、海辺の教会らしい。
60番バスが止まっていたので、そのまま帰る。バスの中は、再び激混み。
バスにゲッソリし、ホテル近くの『DEEP』というカフェで気分転換。いつもお洒落な人たちで賑わってます。滞在中に2回行きました。旧港エリアに来る方にオススメ!
『Deep』15 Rue Glandeves, Marseille
アイス•チャイを飲む。ふぁ〜、落ち着くね〜。
マルセイユでは「ブイヤベース」という魚介類のスープが有名です。ブイヤベースは高く、一人€34から€69もするが、「味のない魚のスープ」とレビューで文句を書く人もいて、注文するのは勇気がいります。おまけに、人気レストランがコロナで数件休業してました。
試しに、€20のセットメニューがあるレストランへ行ってみた。
パリ在住の日本人女性に会ったので、一緒に食事しました。彼女も「アジア人観光客を見かけない〜!」と言っていた。
『La Daurade』8 Rue Fortia, Marseille
ブイヤベース。味は悪くなかったです。
デザートまでついているのでお得。ただ、サービスはめちゃくちゃ遅かったです。
夜のマルセイユ。市庁舎がライトアップされています。
夜の港エリアは、昔の湘南のヤンキーみたいなイキってる若者が集まって、大騒ぎになっていた。
いつの時代も、海のそばにはヤンキーが集まる...
ヤンキーだけでなく、太ったムスリムの家族もゾロゾロ歩いているので、ゴッタ煮です。
次は、ストリート•アートで有名なパニエ地区へ行ってみます。
↓ よろしければクリックお願いします。