南仏アヴィニヨンでラベンダー•ツアーに参加した話
8月の南仏旅の続きです。
アヴィニヨン出発の英語のラベンダーツアーに参加してみました。私とイギリス人女性、フランス人カップルの4人参加。
このツアーに申し込む前、アメリカの会社の "小さな村巡りツアー" を申し込んだけど、キャンセルされました。コロナ禍でアメリカ人観光客が来ないので、開催できないようです。
最初はアヴィニヨンの東にある街「ペルネ•レ•フォンテーヌ」のマルシェへ。
並木道に沿って開かれてます。周辺に住むフランス人しか来ないので、のんびり平和なマルシェ。野菜、ラべンダー製品、工芸品が売られてます。
大きな木の下で開かれているコーヒーショップもあった。
ペルネ•レ•フォンテーヌも古い街らしく、城壁がありました。
次は、まだ残っているラベンダー畑を探して、車で走り回ります。しかし8月は、ほぼ刈り取られている状態で、あまり目ぼしい場所はありません。
ラベンダー畑の中心地「Sault ソー」の大地。茶色くなっているのが、ラベンダーを刈り取った後の畑。
ちょとだけ残っているラベンダー畑。香りがいい高級ラベンダーと、洗剤用の香りのないラベンダーがあります。
↓ これは、ラベンダーに集まるミツバチの養蜂箱。
ツール•ド•フランスの練習のためか、多くのフランス人が、坂の多い道を自転車で走ってました。8月の暑いさなかに、これは死ぬ。60歳ぐらいの女性が、一人で坂を走っているのを目撃して、驚いた。
「Sault ソー」は、広大なラベンダー畑と、うねる坂道を自転車で走る人が印象的。
ラベンダーのエッセンシャル•オイルやサシェを販売しているお店に行って、商品を購入。一般の商品よりも安いです。
ラベンダー蒸留所へ行って、刈り取ったラベンダーを蒸留するところも見ました。
娘さんと両親の親子で経営しているラベンダー蒸留工場。刈り取ったラベンダーを釜に入れて蒸しています。蒸気とラベンダーの香りで癒されます。
蒸留所のワンコ。
こちらでも、ラベンダースプレーと石鹸を購入。
「Sault ソー」の刈り取られたラベンダーの畑。
『鷹の巣村』と呼ばれる、ゴルドにも立ち寄りました。ビュースポットからのゴルド全景。
ゴルドの中心地。
こちらは、ラッセル•クロウとマリオン•コティヤール共演の映画『A Good Year (プロヴァンスの贈りもの)』の舞台となったレストラン。
石を積み上げたゴルドの街並み。
このツアーは、満開時に参加したら最高だったろうけど、ほぼ刈り取られていたので、ラベンダー畑を探して車で走り回ったので、疲れてしまいました。
ラベンダーツアーは、6月から7月に限る!
翌日は鉄道に乗って、リル•シュル•ラ•ソルグと、アルルへ行ってみました。
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