パリとニューヨークで思考する

長年NYに暮らし、パリに住み、日本に戻ったアーティストの忘備録。

ロックダウン緩和のパリの様子。ラウト教授の話。

5/11(月)、フランスのロックダウンが緩和されました。

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『外出許可書』を携帯しなくてもいい!1日に何回も、何時間でも外出しても良いのです。何という自由!この2ヶ月間、買い物で1時間を過ぎそうになると、「ヒィ〜ッ!」と慌てて家に帰ってました。

家から100kmの範囲でだけ、過ごすことができます。100km以上移動する場合は、必要書類を提示しなくてはいけません。規則を破ったら罰金です。

飲食店は閉まったままで、モノを販売する店だけオープンしてます。

開いていたレコード店にいた猫。

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飲食店はテイクアウトのみ営業。クレープのお店。

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時間を気にすることなく遊びまくる子供たち。

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外出禁止令の間も、大通りの花壇の手入れはされていたようだ。

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パリの人気通り、マルティール通りへ行ってみました。ずっと止まっていたメリーゴーラウンドが動いている!

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急にティーンの団体を見るようになりました。今までどこに隠れてたんだろう?ティーン達はマスクもしないで接近して喋っているので、「大丈夫か?」と思う。

眼鏡屋さんや洋服屋さんは開いている。

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可愛い花屋さん。花屋が開きだしたのはいいことだ。

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マルティール通りのローズ•ベーカリーも開いてます。

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人気のパティスリエ、セバスチャン•ゴダール

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マルティール通りには、有名なお菓子のお店が何件もあるんですが、全部試していたら太るので、まだお菓子のお店には入っていません。

周辺にはホテルも多く、地元の人と観光客で賑わう、活気のあるパリらしい商店街です。

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まだ多くの店は閉まってますが、パリらしい風景が戻ってきました。

先週、マクロン大統領が準備中の小学校を訪れました。"Made in France" のフランス製マスクをして、宣伝していた。マクロンは頑張っている方ではないだろうか。

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フランスのコロナ死者数は、2万7千人になりました。「治療薬はない」と、多くの地域で治療を活用していないので、死者が増えていくのは仕方がないです。 

4月の終わり、BFM TVで、マルセイユ医大のディディエ•ラウト教授のインタビュー特別番組がありました。毎回書いてますが、ラウル教授はヒドロキシクロロキン療法を提唱してます。

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このインタビュー特番は視聴率がかなり良かったらしく、何回も再放送されてました。BFMでは、まるでアイドルのように扱われていたラウト教授。

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教授は「コロナウィルスの第2派なんてファンタジーだ。起こらないよ」と語っていました。本当かしら?

反対派が多い割に、フランスでもヒドロキシクロロキンの処方は通常の9倍に増えて、地域によっては7000%増加したそうです。

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Forbesの記事

日本で話題にならないヒドロキシクロロキンですが、前回のブログ で書いたように、日本では患者の同意で使用しています。治療を受けてTwitterで語ってる人がいました。『プラケニル』という商品名です。日本の芸人ゴリけんさんも『プラケニル』を処方されたようです。

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ヒドロキシクロロキンは安価なので (米国では一錠70円)、コロナ禍で金儲けしたい製薬会社の企みで、歪んだ治験報告があるようです。支持者たちは、不正報告を見つけて Twitter上で糾弾しています。

今週のニューヨーク•タイムスで、3人のフランス医師が、ラウト教授の研究を批難して暴露する、という記事が出ました。この3人は「レムデシビル」のギリアド社の相談役/ギリアドから資金をもらっている人物だそうです。

↓ いかにも怪しい詐欺師のような印象操作。

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New York Timesの記事写真

人間社会は汚い。足の引っ張り合いだね〜。

治療法の評判を落とそうと、躍起になっているようです。米国では、ヒドロキシクロロキン VS レムデシビルで、死闘が繰り広げられています。

レムデシビルは1瓶1000ドルの点滴で、ギリアドは世界第2位のバイオ製薬会社です。

NYで行われたヒドロキシクロロキン治験の報告で、人工呼吸器に繋がれた患者を、全て「最終段階=死亡」として換算し、生きている人まで死者数に入れたと、フランス人の支持者が指摘しています。何としてでも「この薬は効かない」という印象報告をしたかった?

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歪んだ編集をされていたら、治験報告すら信用できないですよ。日本人でも、「ヒドロキシクロロキンは効果ないんだよ。私、知ってますよ。」と主張する、謎の人たちがいます。

メディアの策謀には騙されず、正しい情報を探っていきましょう〜。

 

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