コルマールの可愛いホテル『オステルリー•ル•マレシャル』
フランス旅の続き。ドイツ国境の大都市ストラスブールから、アルザス地方南のコルマールへ向かいます。コルマールは、ジブリ映画『ハウルの動く城』のモデルとなった街だそう。
↓ 地理的にはこんな感じ。ドイツとスイスに近いです。
フランスで喉をやられたので、リコラのハーブのど飴を駅で購入。NYでも人気のブランドで、喉の痛みと咳に効きます。黄色のレモンがオススメ。
ストラスブール駅の構内。
ストラスブール〜コルマール間はローカル線で、車内にスーツケース置き場はないです。週末で混んでいたので、荷物を自分の横、混んできたら膝の前に置いていた。
コルマールの可愛い駅に到着。駅前は普通の街並みで、人気の旧市街へは徒歩15分ほど歩く。
せっかくなので、有名プチホテルに宿泊しました。旧市街の運河沿いに立つ、1565年に建てられた木組みのホテル『オステルリー•ル•マレシャル Hostellerie Le Maréchal 』です。外壁がピンク色で可愛らしい。
華麗なホテルというよりは、貴族のおばあさんの「田舎の別荘」という感じ。ちょっと田舎くさい感じがよかった。
受付エリアには、ヨーロッパのおばあさんがワラワラ集う。
フランスは 階段しかないホテル が多いので、自分でササッと持ち運びできるサイズのスーツケースにした。フランス田舎の旅は、圧縮パッキングキューブを駆使して、荷物をコンパクトにまとめるに限る!スマートに移動しましょう。
↓ 荷物を運んでいる間は、余裕がなくて見る暇がなかった美しい廊下。
細い廊下と階段がグルグルと続き、ほぼ忍者屋敷。
長い廊下の果てに、ようやくお部屋に到着。山小屋風の愛らしい小部屋。案内の女性が、WiFiのパスワードを教えてくれます。エアコンと冷蔵庫がついている。
窓から運河が見えます。思わず「ハイジ〜!」と意味不明につぶやきたくなる。(ここはフランス)
バスタブにジャグジーまでついていてた。お風呂に入っている時、右端のボタンを押してみると、ボコボコボコッ!とすごい勢いでお湯が踊り出し、驚いた。もちろん分厚いバスローブ付き。さすがラグジュアリーな国、フランス。
↓ 運河側から見たホテルの景色。
↓ これがホテル。私の部屋は、写真右端の大きな出窓らしい。
荷物を置いたら、コルマールの街に繰り出します。
午後2時を過ぎてレストランがすべて閉まっていたので、マルシェへ行ってみた。サラダやサンドイッチを売っているお惣菜屋さんがあったので、プロシュート(生ハム) のサラダを購入。激ウマ!マルシェのお惣菜屋さんはオススメです。
有名な『プフィスタの家』を見に、コルマールの観光エリアへ行きます。
↓ 尖塔と出窓が有名な『プフィスタの家 Maison Pfister』。アルザス建築の鱗のような屋根が可愛い。1537年、帽子職人のルードヴィッヒ•シェラーによって、八角形の塔が建てられた。実はこのお家が、映画『ハウルの動く城』の家のモデルだという説があるそう。
コルマールの猫。
翌日は、運河沿いのプティット•ヴニーズ Petite Venise (小ヴェニス)で、小舟で運河巡りをしてみました。
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