パリとニューヨークで思考する

長年NYに暮らし、パリに住み、日本に戻ったアーティストの忘備録。

アーサー王伝説の地 グラストンベリーへ行く

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かなり遅くなりましたが、2018年初春にイギリスを旅してきた記録を記しておきます。グラストンベリーストーンヘンジ周辺、セント•マイケルズ•マウント(聖ミカエル山) を巡る、大天使聖ミカエルのレイラインの旅でした。興味ある方の参考になれば。

レイラインとは1921年にイギリスのアマチュア考古学者、アルフレッドワトキンスが発表した、「古代の遺跡群をつなぐ直線」です。古代遺跡は神秘の力に沿って建てられたと考えられています。

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イギリスの航空会社で行きたかったので、使用したのはヴァージン•アトランティック。座席はプレミアム•エコノミー。通常の席よりもゆったりとしていて良かったです。エンターテイメントは秀逸!ニューヨークで劇場公開されていた映画が、機内で見れました。サンドイッチなどの軽食のBoxのデザインもオシャレ。

ヒースロー空港に朝7時到着。

イギリスの入国審査は厳しいと言われますが、今回の旅の目的、旅のルート、目的地まで行く交通手段、何日間いるか、最後にイギリスに来たのはいつかなど、まっとうな対応でした。入国審査のボックスはいくつも並んでいて、小さなデスクを挟んで係員と会話をするだけで、かなりフランクに思えました。

アメリカの場合は厳重で、入国審査の係員はプレキシグラスで囲まれたボックスの中にいて、「ここから先は近づくな!近づいたら違法だぞ」な雰囲気があり、可視的にステイタスの差を感じます。

 

さて、まず最初に目指すはブリストル。空港からブリストルまで、National Express の高速バスで2時間。ヴァージン航空だと、ターミナル2/3共通のバス乗り場から乗ります。ここは特にに決まった乗車場がなく、入ってきたバスがブリストル行きなら、さっと列に並んで乗るという感じ。2か月前にオンラインで購入したチケットは、最安値で£11。ブリストルへ行く方は、空港から直接乗れる National Express の高速バスがオススメです。

空港から2時間でブリストル到着。市内のBristol Bus Stationに到着しました。

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寒かったので室内は助かる。トイレもある。ここでグラストンベリー行きのバス、376番を待ちます。376バスがやってくると、スーツケースを持った一人旅の女性が次々に乗り込んできます。この週はちょうど、イースター•ホリデーだったのです。入り口で行き先を告げ、料金を支払います。2018年春の時点で£6。グラストンベリーまで約1時間半のバスの旅。

↓↓ グラストンベリーへのバスの中。ちゃんと次の停車駅を告げる表示が、前方に出ます。バスに乗っている間に質問がある人は、このオレンジ色のジャケットを着た男性に聞いていました。緑の丘陵エリアを走っていきます。

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途中、大きな Wells の停留所でしばらく停車した後、ブリストルから1時間40分ほどで、グラストンベリーの Town Hall に到着。同じくスーツケースを持った女子たちもワラワラと降ります。

 

さて、荷物を宿に置いて、グラストンベリー•トー(丘) へ行ってみましょう。

道順はこんな感じ。バス停からだと、トーへ続く小道の入り口まで15分ぐらい?

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グラストンベリー•トー(丘) は、古代よりケルト人の聖地とされています。また、6世紀の伝説の王、アーサー王が癒しを求めて辿り着いた島『アヴァロン』は、この丘のことだとする説もあります。昔、このあたりは湿地帯で一面が水に覆われていて、トー(丘) がポッカリと湿地の中に浮かんでいたそうです。

『アヴァロンにて最期の眠りにつくアーサー王エドワード•バーン•ジョーンズ

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バス停のある通りから角を曲がると、見えてきました!トー(丘) の上に旧聖ミカエル教会が建っています。丘の上に人がいるのが見えます。

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グラストンベリー在住の方にお会いし、大きなトラックがバンバン通る道沿いを歩いて、トーへの小道があるエリアまで行きます。

 

トーへ登る小道はちょっとした試練。突風がすごいんです。まるで、この世から別の次元の世界へ向かっているかのような強風。あまりの強風に耳が痛くなるほど。軽い帽子は吹き飛ばされるかもしれません。おまけに斜面がキツい。

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11世紀から12世紀に建てられた聖ミカエル教会跡。

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ミカエル教会の中は空洞。

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一面の緑の景色が綺麗でした。しかし頂上は立っていられないほどの風。こんなに強風なのに、近所のイギリス人は、平気で犬の散歩に来ていました。道も何もない斜面から犬を連れてヒョイっと現れるので、「ええっ、余裕だね!」と驚いてしまいました。

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↓ この翌日に行った時の様子。聖ミカエル教会跡は迫力あります。

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イギリスは雨が多く、グラストンベリーは泥地帯なので、一旦雨が降りだしたら、一面ぬかるみになります。雨の季節は、ショート丈の長靴を持っていくのがオススメです。私はカナダの Kodiak のハイキングブーツで行きましたが、泥だらけになりました。

 

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