パリのリパブリック周辺の人気買い物スポット
今、パリにいます。しばらくの間、フランスに滞在する予定。
フランスでは12月から鉄道のストライキが始まり、1ヶ月間、メトロがあまり役に立たなかった。一部運転だった時は、多くのラインで夜7時ごろが最終便だったので、人々が血相を変えてメトロ構内を走っていた。1月に入ってからストが緩み、先週末、約45日ぶりにメトロが通常運転した。
フランス人は辛抱強いな、と感じた。交通職員の主義•主張で自分たちの生活リズムが壊されているのに、「ストは理解できる」と多くの人が理解を示していた。「いやいや、理解してる場合じゃないでしょう」と思ったけど。気が長いのかな?短気なニューヨークでこんなことが起こったら、怒りのあまり、殺人事件が何件か起こりそう。
さて、パリはソルド (セール) の期間なので、週末、ショッピングで街をまわって来ました。
リパブリックの駅は、18日の土曜日、スト以来初めてオープンしたとのこと。キッズが駅前でスケートボードをやっていた。
観光客に人気のマレ地区中心地よりも、もっと北の8番ラインの『Saint-Sébastien Froissart』や『Filles du Calvaire』駅あたりが雰囲気いいです。今回廻ったのは、リパブリックの南エリア。
↑『BIS Boutique Solidaire』という古着のお店。フランス人が次々に入って来ました。値段も安かった。ジャケットやコートなど、色別に揃っていてよかったです。パリ女子が何点も爆買いしてました。フランス人が普段使いで利用しているショップに行きたい方におすすめ。
7 Boulevard du Temple, 75003 Paris
歩き回ってちょうど疲れた時、『Ob-La-Di』というビートルズの曲のような小さなカフェを発見。日本人男性が切り盛りしてました。次から次へ人が来て大人気。カフェ•クレムとパイを注文。スイーツはグルテン•フリーなようです。
54 Rue de Saintonge, 75003 Paris
一昨年パリに来た時も思ったけど、Rue Commines や Rue du Pont aux Choux のエリアはすごくオシャレな雰囲気。
以前 Rue Comminesを歩いた時、ファッションデザインの展示でもあったのか『Espace Commines』の前にすごくオシャレな人たちが集まっていて何事か?と思った。アートショーなどのイベント会場です。
↓ 『Sessùn セッスン』という綺麗な洋服屋さん。お値段はちょっと高め。それでも皆列になってレジに並んでいた。店員さんの感じがとても良かった。さすが売れている店は接客が上手。
6 Rue du Pont aux Choux, 75003 Paris
↓『Boot Café』という小さな可愛いカフェ。入りたかったけど混んでた。
19 Rue du Pont aux Choux, 75003 Paris
『Pontochoux ポントーシュ』 という日本のカレー屋さんが大人気で、外で人々が列になっていた。インスタを見たら本当に日本人のお店らしい。人気スポット?日本人の飲食店、パリで頑張っているね〜。
18 Rue du Pont aux Choux, 75003 Paris
↓ こんな感じのカレーだそうです。
メトロの Saint-Sébastien Froissart 駅のすぐ近くにある『Merci メルシー』へ行ってみた。石の門を潜って中庭に入ります。
111 Boulevard Beaumarchais, 75003 Paris
セレクトショップなのに、ユニクロのように混んでいて驚いた。観光客が押しかけているらしい。日本人もいた。
2階には食器や寝具などがディスプレイされています。マグカップが20€ぐらいだったので、そんなに高くはない。
香りのコーナーもあります。パリのお土産購入スポットになっているらしい。
周囲には素敵なお店がたくさんあるので、小さな個人店を応援したい。これは『Mona Market』という、照明が綺麗にディスプレイされてたお店。
4 Rue Commines, 75003 Paris
そうするうちに、大通りを警察の車が何台も通り過ぎ、通りが警察だらけになった。Boulevard Voltaireで大勢の人が年金制度へのプロテストをしていたようで、その後、付近にスモークの匂いが広がって、大きな旗が見え、爆発音が聞こえた。
観光客はショッピングに忙しいけど、メトロが復活しても、フランス人は熱心にプロテストしているらしい。煙の匂いが充満して不快な顔をしながらも、いつも通り買い物したり食事を楽しんでいるパリジャン•パリジェンヌはたくましい。
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