ニューヨークで思考する

アーティストの忘備録。ニューヨーク生活と旅の記録。

英国『ランズエンド』でこの世の果てを体験

イギリス旅の続き。ペンザンスから、西の果てにある『Land's End ランズエンド』へ行きました。英国の大地の終わり、端っこです。二階建てのバスに乗って、田舎の道を1時間ぐらいかけて到着します。

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バスから見える風景。海沿いの道と、荒野のようなエリアをひたすら走る。

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ランズエンド到着。

門を抜けるとテーマパークになっていて、家族向けに観光地化されていて面白くないので、そのエリアはサッと通り抜ける。

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海沿いにある白い建物を目指してみる。

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『First and Last Gift and Refreshment House in England』=『イングランドの最初で最後の土産物と茶店』というお店。中では、コーヒーやコーンウォール名物のアイスクリームを売っていた。

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目の前はケルト海。イギリス西の端。この先には陸がなく、この地点が地の果てです。ずっと西に進んでいくと、アメリカ大陸に行き着きます。沖に浮かんでいる岩の上の建物は、19世紀に建てられたロングシップ灯台

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海沿いの道を歩いてみる。この道は半島沿いにぐるっと伸びていて、景勝を楽しむトレッキングロードらしい。新石器時代から青銅器時代の墳がたくさんある文化遺産トレイルだそうです。

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何だかめちゃくちゃ「この世の果て」に来た感じ。荒涼感がすごい。

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敷地内の海沿いには、牧場や、銀製品や革製品などのアーティストのクラフトショップ、レストラン、ホテルがある。海辺に羊が放牧されていた。

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コーンウォールらしい風景。海と岩と緑。ケルト文化の土地。

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このような棘だらけの植物とヘザーの花が、この土地を一面に覆っていた。

バスでペンザンスに戻ります。

 

帰りのバスの中、若いヒッピーのお父さんと、3人の可愛い娘さんが乗り込んできた。娘さんは4-6歳ぐらいで、バスの中でキャピキャピ騒いでいた。

バスが Boleigh (ボレー) というエリアを走っている時に、突然、少女たちが「XXメイデン!XXメイデン!」と騒ぎ出し、外の景色に向かって、手を合わせてお祈りのポーズをした。私は「えっ!?何々?」と外を振り返ると、平原にストーンサークルが見えた。

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photo via Cornwall Guide

ボレーにある『メリー•メイデン (陽気な処女たち)』というストーンサークルだった。紀元前2500-1500年前の遺跡らしい。確かに、女の子たちが輪になっているように見える。こんな4000年前の遺跡が、柵も何もなしに、普通にポロっとあるなんて、すごいぞイギリス。

『メリー•メイデン』は、ヴィクトリア朝時代には、キリスト教の休息日にダンスを踊ったので、掟を破った罰として、女の子たちが石に化身したのだ、と言われていたそうです。踊りの儀式などの "異教徒の行い" を咎める言い伝えです。

それにしても、バスの中の少女たちが、遺跡に手を合わせてお祈りしてたのに感心。この地方では、伝説への信仰が割とあるのか、それともヒッピー一家だから?

 

コーンウォール地方は、このような石の遺跡がゴロゴロしているようで、周囲には他にも遺跡がありました。車で来て、遺跡巡りの旅をするのも良いかもしれません。

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 ペンザンス滞在はこれで終わり。次はロンドンに向けて出発します。つづく。

 

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