パリとニューヨークで思考する

長年NYに暮らし、パリに住み、日本に戻ったアーティストの忘備録。

デヴィッド•ボウイの映画『スターダスト』の感想レビュー

数年前から話題になっていた、若き日のデヴィッド•ボウイをテーマにした映画『スターダスト』を見に行って来ました。

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© IFC Films/Elevation Pictures

この映画、製作が始まる前から、ボウイの息子のダンカン•ジョーンズが「映画の中で父の曲は一切流させない!」と主張して拒否されてたので、心配してました。デビッド•ボウイの曲が流れないボウイの伝記映画?どうなるの?と思ってたけど、なんとか完成したらしい。

 

主演は、数年前からインディー映画で活躍しているジョニー•フリン。ボウイのような痩せたカマキリのような顔じゃないので、顔つきは違う。でも彼もミュージシャンなので、歌が歌える雰囲気ある俳優を使ったのでしょう。

まだ長髪時代のボウイの物語。『ジギー•スターダスト』のペルソナを作り上げる前の、1971年に米国ツアーを行うボウイの、淡々としたロードムービーアメリカでボウイの世話をするレコード会社のロンが、いかにも米国ユダヤ人という雰囲気で、懐かしかった。

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© IFC Films/Elevation Pictures

一般的なデビッド•ボウイのイメージとは違い、自分の方向性がはっきりしなくて怯えてグダグダな人物が主役となっている。そのため、「何だよ、この映画。俺のヒーローのボウイはどこだ!?」と、映画を見てイライラする人も出てくるかも。

この映画を、『ボヘミアン•ラプソディ』のようなハリウッド興行映画と比較してはいけない。全然違います。むしろ、画家のゴッホの映画『永遠の門 ゴッホの見た未来』を思い出した。あの映画も、フラフラと悩み彷徨うゴッホを描いていた。天才も悩むのだ。

 

監督は英国のガブリエル•レンジ。アメリカ人が歪んだボウイ像を描いたら問題だけど、英国人が製作した英国スターの映画なので、まあいいのでは?と思う。

デビッド•ボウイのお兄さんが、精神を患って鉄道に横たわって自殺した、という事実は知っていた。精神を患っているお兄さんとボウイとの関係が、この映画の話の軸となっている。なので、物語も暗い。

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photo: Paul Van Carter

ボウイとお兄さんテリーとの関係、精神病院での医者との会話が、たくさん出てくる。華やかなステージ上のボウイを期待して映画を見に来た人は、ガッカリするでしょう。ボウイのお母さんの家系が、精神異常者を何人も生み出している事実は知らなかった。実際にボウイの伯母さんは、頭がおかしくなってロボトミー手術を受けたらしい。

身近な親戚がキチガイになっている事実は、これからキラキラ世界へ羽ばたこうとしている才能あるミュージシャンにとって、恐怖以外の何物でもない。

自分に音楽を教えてくれた兄が狂っていくのを見て、自分も兄のようになってしまうのではないか?自分の狂気のDNAも発芽するのではないか?と怯えるボウイが描かれる。

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© IFC Films/Elevation Pictures

ボウイがNYに行ってアンディ•ウォーホルのスタジオを訪れた事実は知っていて、写真も見たことあったけど、ウォーホルからいい扱いを受けなかったとは、知らなかった。英国人がアメリカで売り出すのは、難しいねえ。

主演のジョニー•フリンも、キャラクターの強い毒のある俳優ではないため、フラフラしてどっちつかずの芯のないデビッド•ボウイが描かれている。何をやりたいのか、どっちの方向へ行きたいのか、方向性のはっきりしない物語が、淡々と流れていく。

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© IFC Films/Elevation Pictures

最後にロンドンへ帰ったボウイが、やっとアーティストらしさを発揮して、アイデアを練って、『ジギー•スターダスト』のキャラクターを作りあげていくので、そこだけは、ホッとした。

ジョニー•フリンが柔らかい優男系で、フワフワしすぎなので、もっとパキッとした勢いのある俳優が演じてもよかったと思うけど、今、カリスマ性のあるアーティスト俳優も少ないし、難しいねえ。

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© Films/Elevation Pictures

決して華やかな映画ではありません。ボウイを知る音楽ファンにとっては、アーティストとして成功したいと渇望する、初期ボウイの葛藤を知るには、興味深い映画でしょう。逆に、ロック音楽もデビッド•ボウイもろくに知らない人が見に行っても、ただの暗い映画でしょう。

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『人間椅子』が面白い!日本のメタラーよ、頑張れ〜

今回は、日本の芸能に対する批判と、どうすれば向上するか、という私見を書きます。

東京オリンピックが終わりました。閉会式がアイデア不足。出てた人も若すぎて、円熟味がなく、魅力に欠けた。

未熟な演芸を、世界に披露してしまった。

NHKのTV番組向きの演出で、オリンピックレベルじゃない。

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photo by 恵守乾 via 産経新聞

MIKIKOという演出家のアイデアが、電通トップの66歳男に潰された、と話題になっているけど、一人の演出家だけに頼るのも、よくない。オリンピック開催するなら、MIKIKOレベルの才能の人間を、4−5人は抱えていないと。

Twitterで、こう書いていたプロデューサーがいた。

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『何故あの様な開会式と閉会式になったのか、キチンと検証されるべき事だと思う。「失敗の本質」を見極めないと次の何かに繋がっていかない。わが国の文化が崩壊する。アニメとゲームしか残らない。』

YouTubeでは、「みのミュージック」氏が、開会式に落胆してました。みの氏はシアトル生まれで、アメリカ人と日本人のハーフの音楽家。でも日本古来の歌謡も研究し、日本音楽に精通しているようだ。「日本の良さが出ていなかった」と、がっかりしてました。

 

今の日本には、世界レベルの目を持っている芸術ディレクターが、少ない!

のだと思う。

オリンピックの大会自体は「アスリートの領域」で、アスリートが主役です。でも、開会式•閉会式は「芸術家の領域」です。

私はニューヨークのメトロポリタン•オペラで、モーツァルトの『魔笛(まてき)』や『カルメン』『椿姫』など、オペラ作品をいろいろ見た。海外の舞台美術家は、劇場内の限られた空間で、斬新な演出をする。特に『魔笛』が、素晴らしかった。

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魔笛』 photo via Metropolitan Opera

この『魔笛』は、舞台演出家ジュリー•テイモアの制作です。彼女は、NYのブロードウェイ『ライオン•キング』の舞台美術で、トニー賞を受賞した演出家です。

主人公は、なぜか日本の着物をモチーフにした衣装で、歌舞伎のようなメイクをしていた。下の写真の、手動で動く鳥の上には、実際に子供が3人乗っていて、鳥の上で少年がボーイソプラノを歌っていて、びっくりした。恐怖を感じるぐらい、ゾクゾクする美しさだった。↓

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魔笛』 photo via Metropolitan Opera

舞台演出家は「壮大なビジョン」を持っていることが分かる。

日本は、大がかりな空間演出をする、舞台芸術家をもっと育てるべき!海外へ勉強に行かせて、帰ってきたらちゃんと仕事があるようなシステムを作らないと。

当たり障りのない、ゆるい「お笑い系舞台」ばっかりやってるから、いざという時に、世界レベルの演出をする才能が、足りない。これに尽きる。

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と思ってたら、バレエダンサーの熊川哲也が芸術監督を務める、K-balletの『シンデレラ』の舞台のCMが流れてきた。魔法のように美しい。熊川哲也は、英国のロイヤル•バレエ団で活躍してたけど、オリンピック閉会式を、どう思ったんだろう。

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熊川哲也が芸術監督をするK-ballet © Shunki Ogawa

去年12月に書いたブログで、アカデミー賞衣装デザイン賞をとった石岡瑛子さんは、北京オリンピック開会式で衣装デザインをした、と書きました。↓ こんなに素敵な光景だった。

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photo via Wikimedia Commons

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photo Cameron Spencer/Getty Images

日本の才能が、他国のオリンピックだけに使用された現実は、悲しい。

石岡瑛子さんはもう亡くなっているけど、東京オリンピックの閉会式を見たら、「何だよ、あのワカメ!?」って怒ったかな?(←見た人には分かる。) 

ところで、私の友達に実際に起こったことだけど、海外で活躍して戻って来た日本人を、わざと無視をするという現象も、了見の狭い日本社会では起こる。日本は、海外で活躍してた才能を、ちゃんと受け入れる体制を作らないといけない。

嫉妬している場合じゃないよ。

日本の音楽家、ダンサー、美術家は、どんどん海外へ出て、よくも悪くも、世界レベルの厳しい反応を、肌で感じるべき。日本国内だけでゆるく生きてるから、海外のレベルがどんなものなのか、判断できない、経験不足な人が多い。井の中の蛙になっている。

 

ところで私は、フランスから戻ってきてから、メタル•ゴッドの伊藤政則(セーソク)氏のラジオ番組を聴いてます。政則氏は、日本が誇るヘヴィメタル評論家です。

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ジー•オズボーンと伊藤政則

政則氏は、話が奥深い!最近はピンク•フロイドの話で盛り上がっている。彼は、前回のブログに書いたバンド『マネスキン』を気に入っていて、毎週かかっている。メタルファンは、推しのメタルバンドの新譜を聞くのに忙しく、人生を楽しんでいるようだ。

日本のメタラーは、楽しそうだな〜

政則氏の番組で、『グランド•カウントダウン』というハード系ロックバンドの人気投票をやってます。その中に、日本の『人間椅子』が入っていた。「人間椅子?大昔、インディーロック雑誌で見かけたけど、まだやってたの?!」と、驚いた。昔はネズミ男みたいな衣装だった。

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人間椅子は、50代半ばになり、今は着物で演奏して、海外で人気らしい。7月に新曲「杜子春(とししゅん)」が流れた。

芥川龍之介

歌詞が面白くて、キャッチーで素晴らしい!「芥川龍之介宮沢賢治ヘヴィメタルをやったら、こうなりました」という感じ。結成30周年記念の映画も出た。

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映画の告知。横溝正史楳図かずおみたい

その頃、オリンピック開会式で参加してたミュージシャンの小山田圭吾が、過去の虐待騒ぎで辞退して、問題になっていた。SNSでは、「マツケンサンバ」を出せばいいんじゃない?とか、いろんな意見が出ていた。

というか日本、長年、坂本龍一小山田圭吾を頼ってきて、彼らに辞退されたら適当な人材がいないって状況は、ヤバくないか?

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私は、「人間椅子でいいんじゃね...?日本のエレメント満載だよ。」と思っていた。でも「杜子春」はコロナ禍の悲劇を歌ったような歌なので、NHKは無理。

8月に新アルバムが出て、「杜子春」のMVが発表されました。↓ お化けじゃないよ。

グラフィック•デザインも秀逸。MVが発表された途端、海外のメタラーから「素晴らしい!!」と絶賛されている。「メタルの"ツボ"」を押さえた音で、歌詞は純和風という、面白い楽曲になってます。

人間椅子』はアングラ暗黒劇団みたいな要素があり、キャラクターに個性があるけど、もう一つ、政則氏の番組で紹介されている、『OUTRAGE(アウトレイジ)』 という名古屋のバンドも、楽曲が良い。彼らも海外で人気らしい。こちら↓

気になるのは、『人間椅子』も『OUTRAGE(アウトレイジ)』も、その他のメタルバンドも、1980年代から活動していて、メンバーは50代になっている。後継者はどうなってる?

20代30代の人、何やってんの? 

見た目やルックスが面白くても、MVを見てみたら、曲が甘ったるくて、海外ではウケない曲調のバンドが多い。

10年ほど前、志磨遼平(しまりょうへい) をNYからオンラインで見て、「おお!いい感じのロックスター!こんな感じの人が何人も出てくればいいのに!」と、日本のロックシーンに希望を見た。

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photo via 音楽ナタリー/宮腰まみこ

その時は「志磨遼平みたいなロッカー、増えてくれ〜!」と思ってたけど、10年たって日本に戻ってきても、全然増えてなかった。音楽性も、ちょっとポップすぎる。マーク•ボランのT. Rex みたいな音楽かと思ったけど、そうでもない。

なんか、ここら辺のバンド、惜しい。

 

さて、NYにいた時、ニュージャージーのインディーラジオ局を聞いていた。ある日、インディー音楽を流す番組で、日本語の曲が流れてきて、「日本人!」と驚いた。渋くてかっこいい女性の声の歌。

この人は誰だろう?と思って、ラジオのDJが話すのを待っていたら、「Maki Asakawa」と言った。

浅川マキ!?

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© EMIミュージック•ジャパン

浅川マキのことは、インディーロック雑誌で見たことがあり、知ってはいたが、曲は聞いたことがなかった。浅川マキは、1942年生まれで、2010年に67歳で亡くなった、日本のジャズ•ブルース歌手です。私と同じ石川県の出身だった。

20年間ニューヨークで暮らして、ラジオで日本人の曲がかかったのを聞いたのは、浅川マキだけだった。ニュージャージーのラジオ局に響く、浅川マキの声。かっこいい。

ちなみに、坂本九の『上を向いて歩こう』は、アメリカのスーパーでガンガンかかっている。アメリカの60-70代の世代は、あの曲はアメリカの歌だと思ってるだろう。

上を向いて歩こう』の作曲家の中村八大(なかむらはちだい) は、ジャズピアニストだから、やはり海外では、ジャズ•ブルース歌手、ジャズピアニストなどの、ジャズ系のミュージシャンが、才能を発揮しやすいのかな。

とにかく、才能ある若者は、どんどん海外に進出して、挑戦すればいい。

日本人メタルのギターテクニックは海外で高く評価されるので、若い世代のメタラーのロックバンドは、海外を目指していって欲しい!

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冥王星射手座のマネスキンが疾走!ロック人気は復活するか?

こんにちは〜。引越し•移動でずっとバタバタしていました。久しぶりのブログです。

今回は欧米のロック音楽について書くので、ロックに興味がない方は、スルーしてください。また、一部の人の批判も書くので、嫌な人は読まないでください。

ちなみに私は、中学生からUK/USロックを聴いて育ち、人生で一番聴いたアルバムはニルヴァーナの『Nevermind』です。日本のバンドのアルバムは一枚も持っていないという、非国民です。

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Nirvana(ニルヴァーナ) のカート•コバーン

さて、今年の5/23(日)、Twitterで相互フォローしているイギリス人•フランス人が、ヨーロッパのユーロビジョン(Eurovision)歌謡祭についてツイートしまくってました。「あ、今年のユーロビジョン始まったんだ!」と気づく。ユーロビジョンは、毎年、ヨーロッパで開催される音楽コンテストです。

↓ 5/23(日)にバズってたツイート。

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(左)自分で思っている自分の姿 (右)本当の自分

ロンドンの女性のツイートで「頭では自分は(左のように)イケてると思っているが、現実には(右のように)ダサい」という自虐的な呟き。左はイタリア代表の『マネスキン』というロックバンド、右はアイスランド代表のオタクっぽいバンドです。

「へーえ、今年はこんな派手な人が出てるんだ。珍しい」と思っていた。その後、イタリアのバンドが優勝したツイートが流れてきた。お上品な出場者の中で、彼らにはヤンキーのようなオーラがあった。

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なんか懐かしい感じの派手さだなあ...

70年代のKISSやクィーンみたい。今の時代にはちょっと恥ずかしい感じ。しかもイタリアのロックバンド!?と驚く。イタリアは去年、コロナで酷い目にあったから、これはめでたい!何人かのフランス人が、このバンドを馬鹿にするようなツイートをしてたので、「こんな時に応援しないフランス人は、意地悪だな」と思った。

↓ 1年前の2020年3/22のイタリア人のツイート。「涙と祈りをイタリアに送る。今日は4825人が死んだ。4825の悲劇。葬式もできない。愛する人にさよならも言えない。可哀想なイタリア。安らかにお眠り。」

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2020年春、イタリアでは1日に4800人のコロナ死者が出て、絶望の淵を彷徨っているようでした。私はその時、隣のフランスにいたけど、フランスも感染が増えていて、死者爆発で悲鳴をあげているイタリアに、何もできない状態だった。イタリアは、ヨーロッパから見放されて、孤立奮闘しているようだった。

それがどうだ!1年後には、不死鳥のように蘇ったイタリア。ユーロビジョンで優勝するのは、31年ぶりだそう。

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この時の衣装は、高級ブランドのエトロ(ETRO)だそう。イタリアの高級ブランドがバックアップしてる!

すると翌日、フランスの首相が、「マネスキンのボーカルはドラッグを使用していた疑惑があるから、もし証明されれば、彼らは失格となり、2位のフランスが繰り上がり優勝する!」と言い出した。「えっ、政治家がしゃしゃり出てきたぞ」と驚いた。フランスの歌手が2位だったので、悔しかったらしい。

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photo via France24

いや〜、嫉妬される嫉妬される。

ユーロビジョンは音楽界のオリンピックなので、ヨーロッパ各国も反撃に必死です。バックステージで、ボーカルのダミアーノが興奮して机に頭を下げた時、コカインを吸引しているように見えたようだ。フランスのル•モンド紙が速攻で取り上げて「ドラッグを使用しているんじゃないのか?」と紙面に載せたらしい。ル•モンド意地悪ね〜。

ダミアーノはすぐにドラッグテストをして、身の潔白を証明。

反撃を受けまくりの『マネスキン』 だけど、翌週から、YouTubeでユーロビジョンを見た世界中の人たちが彼らの音楽を聴くようになり、人気沸騰。今現在、Spotifyの世界チャートでずっと1位を維持してます。イタリアのバンドが世界で注目されるのは、前代未聞だそう。

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Spotifyのグローバル•チャート

TVの音楽番組『Xファクター•イタリア版』に2017年に出場し、イタリアのキッズの間では人気だったのが、ユーロビジョンの優勝により世界中のティーンに注目され、人気が爆発。彼らの強みは、12歳ぐらいの「子供に受けていた」ことだと思う。子供に受ければ、万人に受ける。

アイドル扱いなので、プライドの高い音楽誌からはずっと無視されていたけど、Spotify1位が続いているので、ついに、金儲けの国=米国のRolling Stone(ローリング•ストーン) に載った。

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photo via Rolling Stone

英国シングル•チャートでも、トップ10に2曲も入っているのに、イギリスの音楽誌にはあまり載ってない。「歌謡祭で一度勝っただけの奴は、相手にしない!」という、歴代スターを生み出してきた英国のプライド?

多忙なイタリアのソニー担当者と連絡がつかないらしく、日本盤はまだ出てません。でも日本のソニーが、日本語訳がついたPVを出しました。ユーロビジョンで優勝した曲「ジッティ•エ•ブオーニ」の日本語編 ↓

この人たちを日本で売り出したら、人気が出ると思う。なぜなら 少女漫画キャラだから。すでにSNSでは、彼らの漫画を見るよ。70年代のクィーンも、日本の漫画に出ていた。クィーン並みの人気が出るかもしれない。

さらに勢いがついたイタリアは、サッカーのユーロ2020でも優勝してしまった。ユーロ2020でイタリアが優勝するのは、53年ぶり。

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photo via Getty Images

今年のイタリアは無敵。一度底辺を味わった者は強い! 

 

ここ数年間、英米の音楽チャートは、エド•シーランやジャスティン•ビーバー、その仲間たち、どーでもいいラップが主流の、退屈極まりない楽曲で埋まってた。

マネスキン人気で、子供たちのロック音楽への関心が高まり、「ロックバンドやりたい」という子が増えて、将来、バンド人口が増えるといいなと願ってます。ただ、マネスキンの人気も、一時的かもしれない。

さて、私が今年よく聴いているのは、米国の3兄弟バンド『Greta Van Fleet (グレタ•ヴァン•フリート)』。

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米国のグレタ•ヴァン•フリート

彼らはデビュー時は「レッド•ツェッペリンの二番煎じ」みたいに言われ、私も当時は「大声でギャーギャー叫んでいるウザいバンド」としか思ってなかった。でも今年出たアルバムが素晴らしく、自分たちの着地点を見つけたような印象です。匂いのキツかった香水が、だんだん馴染んできて、自然に変化していい香りになったような様相。

この『グレタ•ヴァン•フリート』は、イタリアの『マネスキン』と同世代で、この世に生まれた瞬間、冥王星が射手座に位置していた「冥王星射手座世代」の人たちです。

歴代のロックスター、ビートルズ、ローリング•ストーンズ、レッド•ツェッペリン、デビッド•ボウイなどは、冥王星が獅子座の世代です。獅子のように堂々としている(威張っている?)世代。1938年から1957年生まれの人たちで、セックス•ピストルズが最後。

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冥王星しし座世代の方々。百獣の王。

その後の、冥王星乙女座(1957-71年生まれ)、冥王星天秤座(1971-84年生まれ)、冥王星さそり座(1984-95年生まれ)は、獅子座から比べると、おとなしい世代です。

冥王星いて座は、1995年から2008年生まれ。Z世代と重なってます。獅子座と同じく、火の星座で、この世代から、面白いバンドがたくさん出てくるんじゃないかと、勝手に期待しています。やっぱりロックは、底辺に「ガァ〜ッと燃えるような火の勢い」がないとダメなので。

マネスキンは温故知新で、「ああ〜、懐かしいなこんな写真、久しぶりに見た!」という感覚をぶっ込んで来ます。例えばこの写真 ↓

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photo via maneskin official Instagram

パンクにはお決まりの、便所写真。しかも、排尿してる!アイドルなのに?昔のパンクバンドは、キッタナイ便所で写真撮ってたねぇ〜。最近は見ないわ。

昨今のミュージシャンは、綺麗でサラッとしてる感じのイメージで売っていて、汚らしい感じがなく、型が決まっていて面白みがない。

ロック/パンク界といえば、汚い場所や汚物は、普通だった。 ほら、ニルヴァーナもやってたよ、排便ネタと風呂のネタ。↓

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とか思ってたら、2週間ほど前に、TV番組『マツコの知らない世界』で「日本で今ガールズバンドの勢いが凄い」と特集されていた。SHOW-YA寺田恵子が出ていて、「海外で人気が出たバンドはいいな〜。『少年ナイフ』はアメリカで人気で、ニルヴァーナとツアーやってて羨ましかった..」と寺田恵子が語り、ニルヴァーナ少年ナイフの写真が出たので、びっくりした。

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(左)マツコと寺田恵子 (右)ニルヴァーナ少年ナイフ

マツコの知らない世界』なんて見てる輩は、未成年アイドル好きなオタクな人じゃないの?と私は偏見を持っているけど。とにかく、日本でも今、バンド熱が熱くなって来ているらしい。

ところで、私がニューヨークから帰国してから、気になってたことがあります。日本男子の弱体化です。

リプトンの紅茶のCMで、女の子と男の子が部屋でくつろいでいて、男の方がニコニコしながら、「くるくる、する〜?」と女の子に聞いて、茶葉をクルクルして紅茶を入れる、というコマーシャルがある。

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リプトンのコマーシャル

「えっ、キモッ!」なんで大の男が、「くるくる、するぅ〜?」なんてクネッと女みたいなことを言っているんですか?この感覚が、今の日本では標準なんですか?生き馬の目を抜くNYから来た私の目には、異様に映った。
そんなことしてたら、マネスキンに喧嘩で負けるよ!(←別に勝たなくてもいいけど)
人種差別ではなくて、私はBTSが生理的にダメです。綺麗ごと並べて、綺麗に見せてるだけの虚栄な感じがする。毒のない感じ。

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©ぴえろ ©BRIGHT MUSIC

クリーミーマミかよ! 

とツッコミ入れたくなるくらい、小学4年生向きで、面白みがない。この均一化された金太郎飴のような感覚が、若者に浸透しているらしい。

という訳で私は、慣習に反発する、気骨あるミュージシャンを応援します。日本でも勢いあるグラムロックな人出てこないのかな?マネスキンの世界的ブームも、いつまで続くか分からないけど。

↓ パンツが破れたので、ついでに全部破って足を披露している型破りな男、ダミアーノ。

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photo by Vyacheslav Prokofyev/TASS

ロック目指してる人たち、頑張れ〜!!

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必見!ちょっとご縁があった石岡瑛子さんの回顧展が凄かった

アカデミー賞衣装デザインを受賞した、故•石岡瑛子の回顧展石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか』を、東京都現代美術館に見に行って来ました。

石岡瑛子さんは、私がニューヨークにいた時代に彼女の事務所から推薦状をもらったことがあり、個人的に恩を感じています。その話はブログの後半に書きます。

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この展覧会は素晴らしく良かったので、

デザイナー/アーティスト志望の若者は、全員見た方がいいぞ!

と強く思いました。特に18-20歳ぐらいの人にとっては、「日本人にもこんな人がいたんだ!」と感銘を受けると思うので、ぜひぜひ、見に行ってください。

↓ 私の他にも、この展覧会をブログで強く薦めている人がいた。

『コロナなんかどうでもいいから石岡瑛子展に行きなさい。』

デザイン志望者は必見!

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東京都現代美術館

東京都現代美術館には、初めて行きました。ホテル隔離の最終日に行ったけど、美術館の入場にも、GoToトラベルのクーポンが使えたので驚いた。

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展示室内は、写真撮影禁止です。 Tokyo Art Beat に詳しい写真が出てます。↓

最初の展示室には、石岡瑛子が日本にいた時代に制作した、資生堂やパルコのポスター、雑誌『野性時代』の表紙などのグラフィック•デザイン作品が並びます。

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photo via TOKYO ART BEAT

1980年代にニューヨークに移住して、映画•舞台の衣装デザインを始めると、世界で頭角を現します。

1987年、マイルス•デイビスのアルバム『TUTU』のジャケットのデザインで、グラミー賞を受賞。日本人として初めてのグラミー賞受賞者です。

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photo via 東京都現代美術館 ©The Irving Penn Foundation

1993年には、フランシス•フォード•コッポラの映画『Bram Stoker's Dracula (ドラキュラ)』(ゲイリー•オールドマン、ウィノナ•ライダー、キアヌ•リーブス共演) で、アカデミー賞の衣装デザイン賞を受賞しました。

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映画『Bram Stoker's Dracula (ドラキュラ)』

石岡瑛子さんと彼女がデザインした映画の衣装。

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photo via dailyhawker.com

ビョークの音楽PV『Cocoon コクーン

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2002年ソルトレイク•シティ冬季オリンピックの競技ウェア。筋肉•靭帯ムキムキ人間のようなボディスーツが特徴的。↓

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photo via TOKYO ART BEAT

最後の展示スペースには、オランダ国立歌劇場の『ニーベルングの指輪』のオペラの衣装が並んでいるんだけど、ここが圧巻。ヴィジュアル世界が完璧です。

超ゴシック退廃美。

↓ 別の国で行われた展覧会からの写真。

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瑛子さんが亡くなった後、2017年7月、米国のGoogle グーグルは、石岡瑛子の「Google Doodle グーグル•ドゥードル」を発表しました。亡くなった著名人に敬意を表し、誕生日に、その人のミニ漫画をグーグル検索のトップページに載せるもの。

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グーグル検索ページに載った石岡瑛子のアニメ

石岡瑛子さんは、2002年に日本の紫綬褒章(しじゅほうしょう) を受章しているけれど、文化勲章は与えられていない。グラミー賞アカデミー賞を両方受賞し、舞台のトニー賞もノミネートされた日本人なのに、日本での知名度が低すぎる!

それとも、彼女の世界は大きすぎて 日本を超えているので、日本からの賞は必要ないかな?

 

話は変わり、10年以上前、瑛子さんに私の絵を気に入ってもらえて、石岡瑛子デザイン室から推薦状を出してもらったことがあります。

私はNYの『パーソンズ•スクール•オブ•デザイン』という美術デザイン大学を卒業し、テキスタイル•デザイナーとして、アパレル会社で働いていました。

NYには、ヴォーグやGQマガジンを出しているコンデ•ナスト出版社の『The New Yorker ザ•ニューヨーカー』という文芸誌があります。デザイナーとして働いている時に、私はニューヨーカー誌と契約をして、時々、イラストレーションを描いていました。

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The New Yorker (私の絵ではない)

ある時、ニューヨーカー誌のアートディレクターMから連絡があり、新作映画のイラストレーション依頼がありました。私は普段はアパレル会社の仕事で忙しいので、その時は特に何も思わず、ただ「個性的なコスチュームの映画だな」と思っただけでした。

それは『The Fall (落下の王国)』という映画でした。

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映画『The Fall (落下の王国)』

↓ アートディレクターMとのやり取りの後、ニューヨーカー誌に載ったイラストレーション。

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2週間後、アートディレクターMが、とあるEメールを転送してきてくれました。それは石岡瑛子デザイン室のロバーツ女史からのメールでした。

その時初めて、あの個性的な衣装デザインは、アカデミー賞をとった石岡瑛子さんのデザインだった事実を知りました。

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映画『The Fall (落下の王国)』

瑛子さんがニューヨーカー誌を見て、私の絵を気に入り、イラストレーターと連絡を取りたい、とメールしてきたのです。

おお〜、やった〜!🙌 🙌 🙌

ロバーツ女史によると、絵のプリントを譲ってもらえないか、との事なので、喜んで!と返事をしました。その当時、 私は米国の就労ビザからアーティスト•ビザへの切り替えを目指し、デザイン会社の社長やアートディレクターから「推薦状」を集めていました。そこで、石岡瑛子デザイン室に推薦状を書いてもらえないか、と聞いてみました。推薦状の中身は、移民弁護士が書きます。

ロバーツ女史は「よござんす」と承諾してくれました。ただし「瑛子は今シティにいないので、私がサインします」との事でした。

石岡瑛子デザイン室の推薦状です。どじゃ! 

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その後、さらに連絡があり、瑛子のデザイン室で働いてみるつもりはないか?と聞かれました。

ええっ!?と仰天。パーソンズ卒業時なら夢のような話だけど、その時私はすでに、「フルタイムで奴隷のように働くことを止めよう!」と決心していました。前の会社のユダヤ人女ボスからトラウマ体験をし、現会社の韓国人ヘビ女ボスからも嫌がらせを受け、うんざりでした。石岡瑛子デザイン室で働き始めたら急に魔法のように全てが変わる、とは思えませんでした。

なので、自分はフルタイム労働を止めてアーティスト活動をするつもりなので、フルタイムで働くことはできないと思う、と話しました。ロバーツ女史は私の話を了解して、瑛子はいつか自分の衣装デザインの画集を出したいと思っている、その時、イラストレーターとしてあなたにも声をかけるかもしれないが興味あるか?と話してくれました。私は、もちろんです!と答えました。

ロバーツ女史は「瑛子は今シティにいないのよ」と何度か書いてたので、「石岡瑛子さんはどこにいるんだろう?」と思っていたら、その時期は、北京オリンピック開会式の衣装デザインのために、北京入りしていたようでした。

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石岡瑛子がデザインした開会式の衣装

数年後、「そういえば、石岡瑛子さんが画集を出すって話はどうなったんだろう?」と思ってインターネットで調べてみたら、なんと、ご本人は膵臓がんのために亡くなられていました。

写真だと瑛子さんは、北京オリンピックの頃に、ターバンのようなものを被っていたので、私に連絡をくれた時は、すでに闘病をされていたんだろうか?と思いました。

↓ 映画の衣装デザインのチェックをする、石岡瑛子さん。

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一度もお会いしたこともなく、連絡を取り合ったのも、副社長のロバーツ女史とだけだったけど、私は、サラッと推薦状を出してくれた石岡瑛子事務所には、たいへん感謝しています。

『仕事のできる人』 というのは、このように、ピンときた人間には速攻でコンタクトを取って、パパッと話を進めるのかな、と思いました。

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パリから帰国!羽田のホテルで2週間の隔離

ビザが終了するので、11月後半にフランスを出国しました。

パリのシャルル•ド•ゴール空港。3月末に航空便が全て欠航になったトラウマがあったので、かなり早く着いてしまった。

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売店や薬局は開いてます

カフェは閉まっているけど、食品は購入できます。

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テロ対策のため、大きな銃を持ったフレンチ•アーミーが何度も巡回してました。飛行機に乗る人は少ないのに、浮浪者は2人ぐらい見かけた。

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出発3時間前、JALの搭乗手続きがオープン。出国エリアも、人がいなくてガランとしてます。

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乗客は15-20人ほど。日本人だけでなく、 白人フランス人も3人ほどいました。

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ガラガラな座席

飛行機の中でコロナ検疫の書類を渡され、先に記入しておきます。滞在するホテルや移動手段、ホテルの電話番号も記入。

私は家が遠いので、羽田近くのホテルに泊まります。到着した日をゼロとして翌日から14日間の隔離となるので、15泊しました。

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12時間後、無事に羽田空港に到着。

やったぁぁぁ〜!!!👏👏👏

NY暮らし20年で海外長いけど、日本に到着してこれほど 安堵したのは、初めてです。フランスのコロナ対策は、ダメダメだったわ。

5月に、フランスと日本のコロナ治療を比較したブログはこちら↓。

到着すると、すぐに抗原検査が始まります。羽田の国際線エリアの使用していない搭乗スペースが検疫所になっていて、そこで唾液の採取をします。

検査の結果は40分ほどで出た。午後2:40頃に日本に着いて、3:50には検査終わりました。

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検疫所では、どこに滞在するか、移動手段はどうするか、検疫所の巡回バスを使う場合、どこで降りるかなど、審査します。公共の電車やタクシーは使えません。

私が係員と話していると、髪の薄い65歳ぐらいのおじさんがシラッと通り過ぎようとした。係員が引き止めて「すいません!ご自宅はどちらですか?移動手段はお決まりですか?」と聞くと、「あ〜 東京の八王子。レンタカーで帰ろうと思ってるんだけど〜...」とシラッと言っていた。

その後、パリから送った荷物の手続きのために、私が空港のABCカウンターにいると、例の禿げたオヂさんが来て、スーツケースを八王子まで宅急便で送っていた。なんでレンタカーなのに荷物を送るんじゃ。

電車で帰るつもりだな!

中央線ですね。こういう、海外から来てシラッと電車に乗る人、割と多いらしい。この男性は、見た目からして変わった風貌だった。

検疫所の巡回バスに乗るには、到着ロビーに出て、検疫の紙を持って待合スペースにいると、係員が案内してくれます。私の時は6人ほど乗っていた。

羽田空港の巡回バスの運行時間はこちらです。(2020年11月時点)

https://www.forth.go.jp/keneki

巡回バスの川崎行きは、大通りであればホテル前で降ろしてくれて、それ以外は、蒲田や川崎の駅近くで降ろされます。私は京急蒲田で降りた。ホテルまで歩いて3分。

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小さな通りにある『ホテル•オリエンタル•エクスプレス 東京蒲田』。検疫所の「帰国者受け入れホテル」リストにも載ってます。パリから何度も電話をかけて確認しました。

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11月の時点では、GoToトラベルで宿泊料が35%オフになり、コンビニやスーパーで使える1000円の地域クーポン券をもらえました。食費はほとんどクーポン払いで済んだ。

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共有のカフェスペース。一般の宿泊者は自由に利用できるけど、海外帰国者は使えません。

蒲田の町工場をコンセプトとしたシンプルなデザインのホテルで、NYブルックリンでよく行っていた「ブルーボトルコーヒー」が客室になったようだった。

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狭い部屋に2週間もいると鬱になりそうなので、ツインルームを予約しておきました。小さな机が付いてます。シングルだと机はないが、貸し出しをしているようです。

チェックインの時、ベッドを一つ取り去ったトリプルの部屋を勧められたので、泊まることにしました。洗面所とお風呂場が別で、スーツケースも2つ広げられました。

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海外帰国者の部屋は1階です。3日ごとに新しいリネン類がドアの前に置かれて、自分でシーツやタオルを交換します。滞在中、帰国者が7-8組泊まっていました。 

部屋のテレビには AppleTVも付いていて、自分のアカウントがあれば、Netflixを見れます。Bluetooth スピーカーもあるので、iPadと繋げて音楽を流してました。

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和食の日のお弁当。机にマットを敷いてあります。

朝食付きにしたので、スタッフが朝食セットを部屋まで持ってきてくれます。毎朝、センサーで検温をします。お昼と夜は、近所のコンビニやスーパーまで、自分で買いに行きます。

2日目、実家がある市の保健所からメールがあり、体温と体調を毎日、メールして欲しいと連絡がありました。検疫所から連絡が行ったようです。 

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部屋の窓からは中庭が見える

最初は、空港近くのホテル「JALシティ羽田」を予約してたんだけど、10月に確認した時点では、海外帰国者は外出できない原則で、食事は、朝•昼•晩とスタッフが代わりに買いに行き、ホテルのコインランドリーも使えないとのことでした。買い出し行けない、洗濯できない、の石牢みたいなので、ここはキャンセルしました。 

「ホテル隔離すると10万以上かかる」と脅している(?) ブログを読んだけど、その人は行き当たりばったりで行動してました。私は早めに予約して、GoToトラベル使って、もっと安かったです。ホテルで隔離する人は、「計画立てて」行動するのがいいですよ。

 

南蒲田には初めて滞在したけど、かなり『昭和』な街でした。

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ドラマに出てきそうな昭和な病院

日本の小売店は神!こんなお寿司が590円(5€)。

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ホテル近くにある昭和な豆腐屋さん。豆乳クリームチーズケーキが美味しいです。

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部屋でニュースを見ていると、東京の居酒屋で至近距離で喋りながら飲んでいる人の映像が出て、「えっ!?これ、ヤバイやろ」と驚いた。私はレストランが全て閉鎖しているパリから来たので、コロナ製造マシーンのような居酒屋の映像を見ると、異常に見える。 

フランスではマクロン様が閉鎖と言ったら、全部閉めるよ!

フランスのファシスト的な強制閉鎖から比べると、日本の政策は緩やかで可愛い。

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photo via 日本経済新聞

帰国者がお金払ってホテルで隔離しているのに、居酒屋で飛沫を飛ばして喋りまくってる奴いるし、空港のオヤジみたいに、シラッと中央線で帰宅する親父はいるし、アホらしい...。この男性の場合、厚労省が指定したハイヤーを使い、自宅まで帰らなくてはいけません。でも、お金かけたくないんだね。逃げたね。

ホテルの隔離部屋の廊下で見かけるのは、20代ぐらいの若者です。真面目な若者がホテルで隔離をしてるのに、空港の60代の男性は、平気で電車で帰った。他にも、ヨーロッパに住む60代の日本人女性が、空港でスーツケースを宅急便で送って自分は鉄道で帰る、というニュース記事を読んだ。60代よ、しっかりしてくれ。

一方で福岡空港では、韓国から旅行者が入国しています。2週間の隔離もしなくて良いらしい。

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photo via actu Paris - IP3 Press / MAXPPP

そうしているうちに、パリでは大規模な暴動があり、私がよく歩いていたエリアで、機動隊と過激派ブラック•ブロックが衝突して、モロトフ•カクテル(火炎瓶) が飛び交い、パリの街が炎上している映像が、SNSで拡散されました。

よかった、間一髪で逃げたよ!

フランスは、コロナ対応や移民問題など、問題が山積みですわ。1年住んでみて、フランスの問題について色々感じたけど、そのブログはまた後で長々と書きます。

とりあえず今は日本が一番じゃ〜。

隔離が終わって、実家へ戻る飛行機に乗ったら、超満員だった。GoToトラベルで旅行に行く、家族や女子旅の人たちでした。飛行機の窓からは、富士山が綺麗に見えました。

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Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く』のツッコミ感想レビュー

10月、Netflixの米国ドラマ『Emily in Paris (エミリー、パリへ行く)』が放映され、フランスでは、放映された週に視聴ナンバーワンの人気になってました。

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主演はリリー•コリンズ。英国のミュージシャン、フィル•コリンズの娘。ドラマの設定は、米国シカゴのマーケティング会社に務めるエミリーが、ボスの代わりに1年間パリのオフィスで働く、という「パリのアメリカ人」を描いたラブ•コメディです。『セックス&ザ•シティ』を手がけた、米国のダレン•スターが製作しています。

華麗なパーティー、大御所ファッション•デザイナーの顧客、有名ホテルの御曹司との仕事など、豪華で浮世離れしたドラマ内容は、賛否両論です。さすが、リーマン•ショック前に人気を博した『セックス&ザ•シティ』の製作者だけはある。

雑誌をめくる感覚で見てる分には良かったけど、「これはダメだろ!」と思うような、紛らわしい描写だらけ。ドラマは虚構なものだけど、あまりにも現実味がなかった。

このドラマを見てパリに憧れるのは、たいへん危険なので、何が良くないのかを分析していきます。

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まず、エミリーが「シカゴ出身」の設定に無理があった。エミリーはいつも鮮やかな服を着ていて、服がアートすぎる。NY生まれならまだしも、一般の米国人のファッション感はメチャクチャ保守的で、特に地方都市の女性は、尖った感覚の服のセンスはないです。

エミリー、どこの子やねん!

と思いながら見てました。

ボーイフレンドも、かなり違和感あった。大体、スポーツ•バーに通っているタイプの男性の彼女というのは、野球帽を被ってたり、野球のジャージ着てたりして、「顔は可愛いけどファッション的にはダサめの金髪美女」とかが多いです。

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エミリーのような、鮮やかなピンクのドレスに、淡いピンクのコートを着るようなお洒落な女性は、スポーツ•バーには行かないですね。ゲイの友達と現代美術館とか行きますね。

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全然、シカゴっぽくない

パリに着いたら着いたで、「おや?」と眉をひそめる描写がたくさん。

まず、パリの街中の描写に、アフリカ移民がいない。私の体感では現在のパリでは、15人に一人ぐらいの割合で、アフリカ移民がいます。ドラマの中には、アラブ系ムスリム移民も、アフリカ黒人も、ほとんど出てこない。職場にいる黒人は、フランス人。このドラマでは、白人ばかりが出てきます。

いつの時代のパリだよ!

と、心の中で突っ込んでいました。

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パリでカバンを大開きにしてはイカン!

エミリーが、初めて食べたパン•オー•ショコラ(チョコレート•パン) に感動して、Instagram用に写真を撮っているシーンも驚いた。夢中になってカバンを大開きにしてるんだけど、パリの街中でこんなことしてたら、数分で財布を盗まれます。

職場へ行く前に、米国大使館や警察へ行くことになって、仕事どころじゃなくなるよ。

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泥棒さん、いらっしゃい

通りのカフェでも、テーブルの上にバッグを無造作に置いていて、夢中で喋ってます。バッグごと盗られて、パスポートも全部消えるよ。奥まった席ならまだしも、通りの席はホームレスがお金を無心して来るし、現実的ではないです。

パリでやってはいけないお手本!

と、ツッコミどころが満載です。

またエミリーが、いつも足を露出して派手な格好をしているのも、「大丈夫か?」と気になりました。

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2年前のパリで、通りでナンパしてきた男を非難したところ、男に激しくブン殴られた女性がいて、ニュースになりました。この女性は真っ赤なドレスを着て、フッカー(売春婦) のようでした。昼間っから足を露出するような格好をしていると、こんな男に狙われます。

↓ 見知らぬ男に殴られるフランス女性のビデオ映像。

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photo via Marie Laguerre / Facebook

パリジェンヌは、秋になると体を覆う服を着て、露出が少ないです。わりとベージュ系とか柿色のような、土っぽい渋い色のコーディネイトが多い。パリは浮浪者が多いしスリも多いし、あまり過度に目立つ服を着ていると、性的にも金銭的にも狙われます。

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ドラマの中で薔薇の花束が異様に安い

また、エミリーの周りのフランス人が、魔法のように英語をペラペラと喋っているのは、ありえないです。観光客、もしくは在住アメリカ人が来るようなお店では、店員も英語を話すので、パリで英語で話しても大丈夫だ、と思うかもしれません。

でも結局、フランス人はフランス語が大好きで、英語を話したくない人もたくさんいます。ドラマで同僚が「フランス語も話せないのにパリで働こうとするなんて、君は傲慢だ」とエミリーに言うシーンがあり、現実はそれです。

さらにドラマの中で、エミリーが薔薇の花束を買うとなぜか6€だけど、実際は、パリで花束は40€ぐらいします。綺麗なものは高いです。

君は夢でも見てるのか?というような、非現実的な描写が多いです。

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このドラマはフランスで、「フランス人が冷たく描かれている」と話題になったようです。私が1年間パリに住んだ感想は、フランス人は優しいです。アメリカ人こそ、横柄で気が強くて主張が強いぞ!だから、「冷たいフランス人」の描写は誇張されていて、正しくないですね。フランス人優しいですよ。

逆に、「これはパリらしいな」と思った場面もありました。

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エミリーが参加する企画の、化粧品会社のCEO女性の雰囲気や服装が、すごくフランスっぽく、アメリカには存在しないです。アシスタントのゲイ男性の風貌も、アメリカにはいないタイプ。CEO役の女優さんはイギリス人だけど、この中性的でクールな感じは、ヨーロッパ独特なのかな?英国の作家ヴァージニア•ウルフみたいでカッコいい。

ヨーロッパっぽいというのは、ペドロ•アルモドバルの映画の雰囲気や、ジャン•ポール•ゴルチエみたいな世界。アート色が濃く、強い色彩の世界ね。

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また、エミリーが最初に付き合うフランス人•トマが、顔つきやヘアスタイルが、すごくフランス人ぽかった。こういう風貌の人はパリによくいる。アメリカの場合、五分刈りにしている白人男性は意外といないです。禿げている人は大勢いる。

あと、エミリーの同僚のリュックが、すごくフランス人ぽいです。見た目は変わっているけど、正直に意見を言うし、隠さないでエロ話をするし、こっそり本音で話すし、フランス人ぽいなと思う。私はパリに来て2ヶ月目で、「フランスの白人男性って『ムーミン』のヘムレンさんみたいな雰囲気の人いるな」と思ってたけど、私の中の『フランス人おじさん=ヘムレンさん似』説は、リュックで立証されます。この人も、アメリカでは全く見ないタイプ。

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(左) リュック、(右)『ムーミン』のヘムレンさん

『エミリー、パリへ行く』のパリの描写は、穴だらけの表現が多いけど、アメリカ人女性のお馬鹿セックス•コメディとしては、面白いです。パリの描写を信用せずに、『セックス&ザ•シティ  パリ版』として、笑い飛ばす感覚で見ると楽しいでしょう。  

 

10月の半ば、『エミリー、パリへ行く』の撮影が行われた場所へ行ってみました。パリ5区のソルボンヌ大学の周辺です。

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エミリーが住んでいる設定のアパートからは、お年寄りが犬の散歩に出てきて、普通のアパートだった。意外にも質素な感じのエリアでした。『エミリー、パリへ行く』が人気なので、ゲイのカップルが来て写真を撮ってました。

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パン屋やレストラン、友人ミンディと会話するカフェは、全て同じ一角 Place de l'Estrapade に揃ってました。

近くには、リュクサンブール公園があります。

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ロックダウン前の静かなひと時。次の週にロックダウンが発令され、美しい秋のパリは終わってしまいました。

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大丈夫か?ユルすぎなフランス2回目のロックダウン

10月30日から、フランスで今年2回目のロックダウンが始まりました。始まった時に書いたブログはこちら↓

今回は、ロックダウンという感じはないです。

みんな、思いっきり出歩いています。

3月のロックダウンでは、店が閉まって街全体がシーンとしてました。今回は、警察をあまり見かけず、学校も開いているので、通りは賑やかです。

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校舎の前でたむろする子供たち

ロックダウン中に、映画の撮影までしてました。余裕です。

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左側の機材からいきなり雨が降って来て、エキストラが「キャー」と言いながら横断歩道を駆け抜けるシーンの撮影。手前に見える頭は、みんな野次馬。↓

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通りのおもちゃ屋さん。『Click & Collect クリック&コレクト』で先に注文して、入り口で受け取る方法を取っているので、開いてます。

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本屋さんも『Click & Collect クリック&コレクト』で開いています。こちらは子供の絵本の本屋さん。

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週末は天気が良く、公園では人が集まっていました。

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ここぞとばかりに集まって来るお年寄りたち。大丈夫か?お年寄りたちが、フランスの球技「ペタンク」を楽しんでいる。

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どう見ても、1時間以上やっているぞ!

楽しむのが上手いのか、ヤケになっているのか、分かりません。警察もいないので、誰も咎める人がいない。

遊びたい放題〜!

運動のため1時間の散歩は許されています。モンマルトルのサクレ•クール寺院まで行ってみました。ロックダウン中でも人はいます。

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観光客はいないけど、夕日を見るため、人は集まっています。

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サクレ•クール寺院も開いています。入ってみましょう。

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寺院内の明かりは消えていて、人々が静かに黙想していました。人々を寺院に入れているので、親切です。

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バーは閉まっているけれど、持ち帰り用のビール屋さんの窓口は開いていて、ビールを飲んでいる人たち。

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週末のモンマルトル。食料品店は開いていて、お持ち帰りや配達をして営業してます。

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雑貨店は、閉まっている間にペンキ塗りの修理をしています。

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Netflixのドラマ『Emily in Paris エミリー、パリへ行く』で有名になったモンマルトルの坂道には、近隣の人たちが観光に来てました。

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初夏にもここを歩いたけど、初夏は人があまりいなかったのに、ドラマの人気で、ロックダウンの今の方が、混んでいるという事態になっていた。

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人気のレストラン『La Maison Rose ラ•メゾン•ローズ』は、持ち帰り専用で営業してました。ここも『Emily in Paris エミリー、パリへ行く』に出ていた場所。

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今回のロックダウンは、春ほど厳しいルールがないので、歩きたい放題、ブラブラし放題のようです。大体、取締りの警察の姿をあまり見かけない。

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マルシェは開いています。ロックダウンでも、野菜の鮮度はいいよ!

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みんな、マスクをしながら辛抱強く列になってますが、混んでます。いつもと変わらない。

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肉屋の前に並ぶ人々

通りでは、クリスマスのイルミネーションが出だして、クリスマスツリーが売りに出されました。懐かしい!ニューヨークでも12月の風物詩だった。

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テレビのニュースでは「ヴァクサ〜ン、ヴァクサ〜ン」 とワクチンの話題ばかりなので、ワクチンができたから油断しているのかな?フランス。

というわけで、効果があるのか良く分からない、2回目のロックダウンでした。

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